考え方ひとつで人は変わるものです。人の世界観はその人に大きな影響を与えます。世界観は様々な要素から成り立っていますがそのうちの一つが“Abundancy Mentality(物事は豊かにある)”と“Scarcity Mentality(物事は不足している)”という対照的な2つの世界観です。
Abundancy Mentalityを基本的な世界観として持っている人はコップに水が半分入っているのを見て”半分もある“と考えます。半分もあるのだから人に分けることもできる、と考えます。また世の中には十分な資源があり水はまたコップに満たされてくる、と考えます。
それに対してScarcity Mentalityを基本的な世界観として持っている人はコップに水は半分しか入っていない、と守りの姿勢に入ります。そして世の中には資源は限定されているのだからできるだけ人から奪わなければコップに水を満たすことができない、と考えます。他のひとにシェアをすることに非常に抵抗感を感じます。
聖書にはこのように書かれています。“与える方が受け取るより幸いである。”
何かを受け取る時ももちろんそうですが私たちは与える時に喜びを感じるように造られています。人に親切にした時、助けた時、あるいは何か経済的な援助をしてあげた時など自分も幸せな気持ちになれます。言葉だけで世界を創造された神様は無限の力を持っていらっしゃいます。聖書に書かれている神様の存在を信じることは神様がその無限の力を持って私たちを助けてくれることを信じることです。
聖書にはこのように書かれています。“あなたが十分の一をささげれば、私はあなた方のために天の窓を開いて受け止めることができないほどの祝福をあふれるばかりに注ごう。”
祝福というものは経済的なものに限られません。ただ世界を創造した神様が作られた法則では与えるものは人間関係が祝福されビジネスにおいても成功する確率が高まるようになっている気がします。“金は天下の回りもの“とも言いますね。神様に愛されているのだから神様を信頼して人生やっていきましょう。そしてAbundancy Mentalityを持って周りにシェアをして人生を楽しんで生きましょう。
たとえ全世界を手に入れても、自分の命を失ったならば、なんの益になろうか。-聖書-
Leave a Reply