東欧3か国の旅を終え帰国しました。チェコ、アルバニア、ポーランドに行ってきました。いずれの国も旧社会主義国です。遺跡などに行く機会が多くありましたがヨーロッパの国々の歴史を見ると本当に戦いの連続です。最近では社会主義からの脱却、ナチスからの解放など多大な犠牲を払ってきています。また特にポーランドではロシアのウクライナ侵攻に関して次は自国かもしれない、という他人事ではない感覚を持っている人が多いことも感じました。ただ私が思ったよりも人々の暮らしはゆとりがありまたインフラもどんどん改善されているようです。まだそれぞれの国ごとに問題は多いようですが東欧諸国の力強さを感じることができました。
私たちの人生にも色々な戦いがありますね。東欧人たちが困難を克服してきたように、また考えてみれば私たち日本人も敗戦から見事に立ち直ってきたように困難はあっても希望を失うことはない、ということを感じました。
希望に関していくつかの聖書の箇所を紹介します。
主は言われる、わたしがあなたがたに対していだいている計画はわたしが知っている。それは災を与えようというのではなく、平安を与えようとするものであり、あなたがたに将来を与え、希望を与えようとするものである。エレミヤ29:11
しかし主を待ち望む者は新たなる力を得、わしのように翼をはって、のぼることができる。走っても疲れることなく、歩いても弱ることはない。イザヤ40:31
そして、希望は失望に終ることはない。なぜなら、わたしたちに賜わっている聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからである。ローマ5:5
聖書を読むと私たちは目的をもって生を受けていることを教えられます。決して偶然に存在しているのではない、長くて100年ほど生きてまた虚無の中に戻り忘れ去られる存在ではないことが書かれています。人生には永遠に通じる意味がある!そのことを考えるときに頑張ろう!という勇気と希望が与えられます。私のようにすぐへこたれる人間には本当に励ましになります。
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