アフリカとフランスへの旅

現在約1か月の家内とのアフリカとフランスへの旅の帰りの飛行機の中でこのブログを書いています。

まずはケニアとウガンダに行きました。両国にいる友人を訪ねて`です。2つの国で友人たちと素晴らしい再会ができました。人間はどこに行っても変わらないことを感じました。アフリカというと日本やアメリカに住んでいる私にはあまり馴染みがなかったのですが友人たちやホテルのスタッフなどみんな温かくもてなしてくれました。ただ気になったのは街にゴミが多くあることです。自分たちの街に対してのいい意味での誇りがないように思いました。友人たちによると植民地となった国の多くがそうですがアフリカの諸国も政治的な腐敗が蔓延しているようです。リーダーシップの大切さを改めて感じました。

南アフリカにも行きました。アパルトヘイトは廃止されましたがまだまだ白人と黒人の格差があります。信号も半分くらいは電力不足で機能していません。リーダーの間違った考え方が何世代にもわたって影響をするものであることを感じました。

その次にフランスに行きました。娘が住んでいるので一緒に車で回りました。歴史と文化を感じ、田舎は美しくアフリカとの差を感じました。ただパリやボルドーといった都会は日本と同じで特に若い人が多く喧噪が日本の都会以上でした。

これらの国々を見て以下の聖書の言葉を思い起こしました。

“ビジョンがなければ民は滅ぶ” 

国も組織もビジョンが大事だな、と感じました。またリーダーの心構えとして以下のことも聖書に書かれています。

“あなたがたはそれぞれ、賜物を授かっているのですから、神のさまざまな恵みの善い管理者として、その賜物を生かして互いに仕えなさい。”              

リーダーシップ次第で国は反映あるいは衰退します。また間違った考えを持ったリーダーを持つと何世代にもわたって悪い影響を与えてしまいます。

国によって人々の生活は違います。裕福さも違います。ただすべての人が神の子供として想像されています。一度だけの人生をどう生きるか、環境は大きな要素ではあるものの社会を変えようと活躍しているアフリカの友人たちを見て人生は物質的な豊かさではなく目的を持った生き方、また人間関係などがもっと大事なことを再確認できました。人間は肌の色が違っても文化が違っても神様により一人一人が特別に創造されています。縁を大事にしてお互いを大切に尊敬を持って接していくときっと人生も楽しくなりますね。

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