聖書に書かれている仕事観

聖書には人生を豊かにしてくれるアドバイスがたくさんあります。その聖書には仕事に関してどのようにアドバイスがあるか見てみましょう。 

  1. 仕事は良いものである 

聖書には神が世界を創造された時の様子が書かれています。6日間の創造の記録ですがひとつの創造の区切りごとに“神はよしとされた。”という描写があります。すなわち神が創造の仕事により満足感を得たことが書かれています。 

  1. 神は人間に仕事を与えた 

また創世記の2章には地球を守る仕事を与えられたことが書いてあります。そして動物の命名を人間に任されたことも記載されています。すなわち神の形に造られた人間には仕事が与えられ仕事を通して満足感を得るようにされたと理解できます。 

  1. 休むことも大事 

神は6日の創造をされたから7日目は休まれたことが記載されています。人間も仕事をすると共に定期的に休むべきものであることが示唆されています。現に神はイスラエルに立法を与えた時に7日目は休むことを命令されています。 

このように神は良きものとして仕事を人間に与えられたことが書かれています。ただ人間の堕落とそれに伴い本来は神に捧げ、喜びの基であるべき労働が罪により自分勝手なもの、そしてストレスを伴うものとなったことが書かれています。 

本来の仕事の意味そして人生に意味と喜びを与えてくれるべき仕事への態度はどのようなものであるべきでしょうか?この問いに関して聖書にはこのように書かれています。 

何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心から働きなさい。 あなたがたが知っているとおり、あなたがたは御国をつぐことを、報いとして主から受けるであろう。あなたがたは、主キリストに仕えているのである。 

仕事は良いものとして人間に与えられています。これを信じてお金のためだけでなく喜びの態度で仕事をするといやだと思っている仕事も意味のあることに変わってくると思います。 

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